電機メーカー若手の憂鬱

電機メーカーで働くアラサーの日記です。

組合活動について

突然ですが、自分は所属会社で組合役員をしてます。

昔から組合活動の強い会社でしたが、たび重なる事業再編などで会社へ強くもの申せなくなってきました。

 

定期的に会社と労使協議会を行ってますが、その後に出た後輩(20代)のコメントが気になったのでブログにつづります。

初めに組合活動の中での労使協議会について説明させていただきます。

下記の通り明確なテーマは決まってませんが、職場環境をよりよくするという目的のもとに組合員から挙げられたテーマ(賃金アップなど)について会社の経営層と協議します。

 

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労使協議の内容 | 組合づくり | 労働組合 電機連合 オフィシャルサイト (jeiu.or.jp)

 

結果として終始、意見を交換しあい会議は終わりましたが、

初めて参加した後輩から「こんなのことやって意味あるんですか」と言われて

何も言えずでした。笑

 

細かい内容について触れませんが、ある程度大きな組織になると経営層と現場との

ギャップが大きくなり本当に現場で困ってることが言いにくくなります。

私たちの会社も悪い点でありますが、現場の困りごとをそのまま会社側に伝えると

そんなの現場で解決しろ(実際には解決できなく、この場で申し入れをしている)となり将来の出世や転勤などへも影響あるため本音が言えなくなってしまいます。

 

ある程度は飲み込まないといけませんが、若手は志高く変えないといけない=変えられず辞めていってしまうケースが多く、どんどん会社に染まった意見のない人になっていきます。皆さんの会社も同様なのでしょうか、、、?